現在日本のリサイクル状況は危ない

令和時代だからこそ考えたいリサイクルの必要性

天然資源には限りがあります

現在、日本のリサイクル率は84パーセントと環境省は報告していますが、実は世界のリサイクル基準で転換すると「日本のリサイクル率は23パーセントしかない」ということを知っていましたか。 欧米は40パーセントなので、「日本は環境先進国だ」と言っているのは恥ずかしい事だと思います。

日本はプラスチックを再利用しない

日本は実は環境後進国なのです。 日本のペットボトルやプラスチックのリサイクル現状を知り、プラスチックを減らすための必要性を考えてみましょう。 どうして日本はプラスチックを再利用しないのでしょうか。 日本については、プラスチックゴミの量は(一人あたり)が世界第2位であり、その責任はとても重大でしょう。

適当な処理で捨てられたプラスチックごみ

現在、日本が出しているとされるプラスチックゴミの影響により、次のような事が起きているのです。 世界中で問題になっているのは、プラスチックゴミやマイクロプラスチックの問題です。 ポイ捨てや適当な処理で捨てられたプラスチックごみが、周り巡って私たち人間の体内にも入ってきてしまいます。

日本のリサイクル率は84パーセント

近年ではニュースになりませんが、ガスや石油などの天然資源は、早くて50年で尽きてしまうと言われています。
2070年には石油が尽きて、その2年後くらいには天然ガスが、100年後には石炭が尽きてしまうということが統計により出されています。
つまり、あと50年もすると、便利で快適な生活を与えてくれている石油で作られたプラスチック容器やナイロン素材でできている洋服などは、生産されなくなってしまうということです。
ペットボトルリサイクル推進協議会によると、日本についてはペットボトルの回収率は92.2パーセントとプラスチックの分別回収も含め世界でトップクラスに進んでいます。
そして、プラスチックゴミについても、マテリアルリサイクル・サーマルリサイクル・ケミカルリサイクルと3種類のリサイクルがなされています。
このリサイクル方法をすべて合計するとリサイクル率は84パーセントになります。
欧米のプラスチックリサイクル率が40パーセントであることと比べて、日本はリサイクル先進国だとされていますが、実はそうとも限らないのです。
一番多くの割合をしめているサーマルリサイクルなのですが、その理由は焼やしてリサイクルしているからです。
「燃やしているのにリサイクルとは、どういうこと」と思うかもしれませんが、それが日本のリサイクル率が高い理由です。
この「サーマルリサイクル」については、日本独自のものがあり海外ではリサイクルと認められていません。
燃やしているので、当然といえば当然です。
つまり世界基準でいうならば、日本のリサイクル率については、たったの23パーセントということになるでしょう。